乾燥しがちな肌に|体の中から潤う食べ物&栄養ガイド

「朝はしっとりしていたのに、夕方にはつっぱる」「乾燥でメイクがのりにくい」――そんな乾燥肌のお悩みに、 毎日向き合っていませんか?
肌のカサつきが気になるときは、外側からのスキンケアに加えて、食事による 「内側からのアプローチ」を整えることが、健やかな肌への近道となります。
肌のうるおいは、外から与える だけでなく、体の中で作られるバリア機能があってこそ保たれるものだからです。
この記事では、忙しい毎日の中でも実践しやすい、乾燥対策に役立つ栄養素と食べ物、そして食事の組 み立て方のコツをおさらいしましょう。

潤いを守る「角質層」の仕組みを正しく知る

肌の表面は、細胞が並び、そのすき間を脂質(セラミドなど)が埋めてふたの役割をしています。
ここが 弱ると、うるおいが逃げやすくなり、乾燥しやすくなります。
さらに最近多いのがインナードライです。これは皮脂が過剰になり肌表面はベタつくのに内部は乾燥して いる状態で、生活習慣の乱れや偏った食事等が影響しています。
だからこそ、バリアの材料になる食べ 物をコツコツ食事に取り入れるのが乾燥対策の近道です。

乾燥対策を支える 3 つの栄養柱

毎日の献立を考える際は、次の 3 つのグループをバランスよく組み合わせることを意識してみましょう。

  1. バリアの材料となる「質の良い脂質」 脂質はすべてが肌に悪いわけではありません。 揚げ物などの脂ではなく、オメガ 3 脂肪酸などの良 質な脂を意識的に選ぶことが、健やかなバリア機能を維持するサポートになります。
    〈おすすめの食べ物〉 サバやイワシなどの青魚(缶詰でも手軽に摂れます)、くるみやアーモンドなどのナッツ類、アボカ ド、えごま油など。
  2. 肌の土台を整える「たんぱく質」 肌そのものや、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)のリズムを支える基礎となるのがたんぱく質で す。 不足すると、肌のコンディションが乱れやすくなるため、毎食意識して取り入れることが大切で す。
    〈おすすめの食べ物〉 卵(ゆで卵は準備が簡単です)、鶏むね肉やささみ、納豆や豆腐などの大豆製品、無調整豆 乳など。
  3. 健やかさを助ける「ビタミン・ミネラル」 肌の潤いを守り、ダメージを抑えるためにはビタミンの力も欠かせません。
    〈ビタミン A〉 にんじん、ほうれん草など(肌の健やかさを維持します)。
    〈ビタミン C・E〉 ブロッコリー、パプリカ、キウイなど(合わせて摂ることで、より効率的に潤いを守ります)。
    〈亜鉛〉 赤身肉、卵、納豆など(肌を整える力をサポートします)。

水分の摂り方も見直しましょう

水分補給は、一度にたくさん飲むよりも「こまめに」摂ることが大切です。
水分は体内で一定量しか蓄え られないため、回数を分けて補うほうが、効率よく全身にいきわたりやすくなります。
朝起きたとき、食事の とき、仕事の合間など、決まったタイミングでコップ 1 杯の水分を摂る習慣をつけましょう。

〈おすすめの飲み物〉
白湯、麦茶、ルイボスティーなど、カフェインが少ないものが日常の水分補給に適しています。
※コーヒーやお酒を飲む日はその分、水も一緒にを意識。

今日からできるうるおい習慣のまとめ


忙しい日は、コンビニなどを上手に活用しても大丈夫です。例えば、焼き魚弁当にゆで卵を足したり、お にぎりにサラダチキンと海藻サラダを組み合わせるといった少しの工夫で、乾燥対策に必要な栄養を補うこ とができます。
まずは「たんぱく質」「質の良い脂」「ビタミン・ミネラル」を意識して、いつもの食事にプラスすることから始めて みてください。
内側からのケアをさらに深めたい方には、肌のバリア機能(保湿力)を高める「潤つやセラミド」を取り入 れるのも一つの方法です。
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