亜麻仁油の効果が出るまでの最適な摂取方法とは?
亜麻仁油は、オメガ3脂肪酸を豊富に含む植物油として注目されています。しかし、その効果が現れるまでには一定の期間が必要です。本記事では、亜麻仁油の効果が出るまでの適切な摂取方法について詳しく解説します。
目次:
1. 亜麻仁油とは
2. 亜麻仁油に含まれる主要な栄養素
3. ニップンの「アマニ油効果」のWの機能
4. 亜麻仁油の効果が出るまでの適切な摂取方法
5. 亜麻仁油を継続性して摂取するためのおすすめレシピ
6. まとめ
1. 亜麻仁油とは
亜麻仁油は、亜麻(アマ)の種子から抽出された植物油です。オメガ3脂肪酸の一種であるα-リノレン酸を豊富に含んでいることが特徴で、健康食品として人気があります。
出典:「アマニとは」ニップンのアマ二
2. 亜麻仁油に含まれる主要な栄養素
亜麻仁油には、「オメガ3脂肪酸」の一つである「α(アルファ)‐リノレン酸」がたっぷりと含まれています。
オメガ3脂肪酸は、脳をはじめ血管や細胞膜、心臓、肝臓、腎臓などの大切な臓器や肌などに分布する、体に不可欠な栄養素です。体内で合成できないため食事からの摂取が必要な栄養素です。
▶亜麻仁油(アマニ油)について詳しくはこちら
亜麻仁油(アマニ油)とは?効能と注意点を知って、賢く健康に
3. ニップンの「アマニ油効果」のWの機能
ニップンの「アマニ油効果」は、「悪玉(LDL)コレステロールが高めの方に」「血圧が高めの方に」Wの機能で、いつまでも健康でいたい方を応援します。
3-1. 悪玉(LDL)コレステロール値への効果
「アマニ油効果」に含まれるα(アルファ)‐リノレン酸には、悪玉コレステロール値を低下させる働きがあります。
α-リノレン酸にはコレステロールを下げる2つの作用があり、1つ目は、悪玉コレステロールの合成を抑える作用ですα(アルファ)‐リノレン酸は、悪玉Lコレステロールを合成させる司令塔の遺伝子に働きかけ、過剰に作るのをやめさせます。これにより、悪玉コレステロールが適正量になるため、悪玉コレステロール値が下がります。2つ目が、血液中の悪玉コレステロールの蓄積を抑える作用です。α(アルファ)‐リノレン酸が、悪玉コレステロールの蓄積を支える酵素に働きかけ、その酵素パワーを弱めます。
そのため、悪玉コレステロールは、血管内をスムーズに流れるようになり、悪玉コレステロール値が下がります。
3-2. 血圧への効果
α(アルファ)‐リノレン酸には、高めの血圧を下げる働きがあります。
α(アルファ)‐リノレン酸には血圧を下げる2つの作用があり、1つ目は、血管を強く収縮させるアンジオテンシンⅡを作らせないという作用です。2つ目が、血管を広げるブラジキニンを守り、血圧を調整する作用です。亜麻仁油に多く含まれるα(アルファ)‐リノレン酸は、体の中から血圧管理をサポートしてくれます。
ニップンのアマニ油効果は、α‐リノレン酸が豊富なカナダ産ゴールデン種のアマニを100%使用しており、α‐リノレン酸をたっぷり60%以上含有。悪玉(LDL)コレステロールが高めの方、血圧が高めの方、食生活が偏りがちな方におすすめします。
機能性表示食品
【届出番号】H979
【届出表示】本品にはα-リノレン酸が含まれます。α-リノレン酸は血中の悪玉(LDL)コレステロールを低下させる機能があること、血圧が高めの方の血圧を低下させる機能があることが報告されています。
生活は、主食、主菜、副菜を基本に食事のバランスを。
本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
本品は国の許可を受けたものではありません。
4. 亜麻仁油の効果が出るまでの適切な摂取方法
亜麻仁油の効果が現れるまでの期間には個人差がありますが、適切な摂取量を守りつつ継続的に摂取することで、効果が現れやすくなります。過剰摂取は逆効果になる可能性があるので注意が必要です。
4.1 推奨摂取量
オメガ3脂肪酸の摂取目安量は、成人1人当たり、1日1.6g~2.2gとされています。(出典:厚生労働省「日本食事摂取基準 2020年版」)
亜麻仁油はオメガ3脂肪酸(α‐リノレン酸)の含有率が高いため、小さじ一杯(約4.6g)を摂取すれば、一日の摂取目安量をクリアできます。オメガ3脂肪酸は含まれている食品が少なく摂取が難しい栄養素ですが、アマニ油で簡単に日常にオメガ3を取り入れられます。
4.2 摂取のタイミング
亜麻仁油は、そのまま摂取するか、食べ物にかけたり飲み物にいれたりするのがおすすめの食べ方です。炒め物などにも使用できますが、加熱すると亜麻仁油特有のにおいがすることがあるので長時間の加熱や揚げ物には向きません。
亜麻仁油の健康効果を引き出すためにも、継続して摂取することが何よりも大切です。「朝のコーヒーにいれる」「毎朝飲む味噌汁にいれる」など毎日食べるものプラスしたり、料理の仕上げに亜麻仁油をかけるなど、簡単に摂れる習慣にして、毎日摂取するようにしましょう。
4.3 摂取時の注意点
- 加熱しないで摂取するのがおすすめ
- 開封後は冷蔵保存し、早めに使い切る
- アレルギーの有無を確認する
5. 亜麻仁油を継続して摂取するためのおすすめレシピ
<アマニヨーグルト>
出典:「NIPPNおいしいレシピ」
材料(2人分)
● ニップン アマニ油:大さじ2
● プレーンヨーグルト:200g
● はちみつ(メープルシロップ):小さじ4
● ミント:適量
作り方
プレーンヨーグルトに、はちみつ(またはメープルシロップ)、アマニ油をかけ、ミントを飾ってできあがり。
ワンポイント
油と蛋白質を組み合わせたものは、特別なリポプロテイン食品と呼ばれています。アマニ油を低脂肪のカッテージチーズと混ぜ、はちみつやメープルシロップを加えると消化・吸収がとても良くなると言われています。ヨーロッパでは、アマニ油をヨーグルトやカッテージチーズと混ぜたものを食べて健康増進の一助にしています。お豆腐などにかけてもお召し上がりください。
<冷やしトマトのアマニかけ>
出典:「NIPPNおいしいレシピ」
材料(4人分)
● ニップン アマニ油:大さじ1・1/2
● DANTE エキストラバージンオリーブオイル:小さじ2
● トマト:2個
● 玉ねぎ(みじん切り):1/4個
● ワインビネガー:大さじ1
● 塩・こしょう:少量
● イタリアンパセリ:適宜
作り方
①ワインビネガー、アマニ油、エキストラバージンオリーブオイル、塩、こしょうを混ぜ合わせ、玉ねぎを加える。
②スライスしたトマトに[1]をかけ、イタリアンパセリを添える。
ワンポイント
アマニ油とトマトのリコピンで美容対策に。
6. まとめ
亜麻仁油は、健康的な食生活の一部として取り入れることで、長期的な健康維持に役立つ可能性があります。効果が出るまでには個人差がありますが、適切な摂取量を守りつつ、継続的に摂取することが重要です。
また、バランスの取れた食事や適度な運動、十分な睡眠など、総合的な健康管理も併せて行うことが効果的です。亜麻仁油だけに頼るのではなく、バランスの取れた食生活全体を心がけることが、真の健康につながる道といえるでしょう。
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